美容室は稼げる!?独立開業に資格は必要?開業資金には何が必要?

美容師は、昔も今も非常に人気の高い職業です。
生きていく上で、髪を切らずに生活できる人はいないでしょう。

そういった意味でも、生涯なくならない仕事でしょう。
そんな美容師の多くは、開業して自分のお店を持つことを目標としている人も多いのではないでしょうか?

しかし、開業といっても、難しいことはわからない。

そういった人のために、今回は美容室を開業する上で必要な資金や設備・資格などについてまとめていこうと思います。

今働いているところを卒業して、自分のお店を出すタイミングの参考になればと思っています。

1.美容室は個人でも開業できるのか?

まず気になるのは、個人であっても開業できるのかということでしょう。
お店を持つといったら、会社を設立してしないといけないのでしょうか?

実は、そんなことはありません。

法人で開業しても良いですし、個人事業主として開業することも可能になっています。

1-1.美容室開業に必要な資格

美容室を開業すること自体には、資格は特に必要ありません。

しかし、もしもあなた自身が美容師の資格を持っていない場合には、美容師資格を持っている人を雇う必要があります。

そしてもう一つ、美容師が常駐する美容室の場合には、管理者の資格が必要になってきます。

常に2人以上の美容師が駐在している場合には、管理美容師という資格が必要になりますが、自分が美容師の資格を持っており、自分以外に2人以上が常駐しないのであれば、資格は必要ありません。

管理美容師の資格が必要な場合には、各地で行われている講習会に3日間出席する必要があります。

2.美容室開業に必要な資金

美容室開業には、様々な費用がかかります。

例えば、店舗を借りるお金です。
普通に引っ越す場合にも、家賃以外に保険や初期費用などの項目で数十万円という金額がかかりますが、店舗になれば、家賃の数か月分を払う必要があるなど、大きなお金が必要になります。

店を出す場所や広さによっても、価格の差は非常に大きくなります。

これ以外には、店舗を公示するための費用も必要です。
居抜き(前も店をやっているところを使い、内装はそのまま使用する方法)でも店をすることは可能ですが、自分のお店としてちゃんとブランディングしていくためには、家具もそろえる必要があるでしょう。

このように様々なコストがかかります。
先ほど挙げたお金は、すぐに思いつく人も多いでしょうが、他にはどのような費用が必要なのでしょうか?

2-1.設備、フランチャイズ加盟料などの初期費用

美容室は、パーマを始め他の業界には無いような設備も多いですよね?

こういった費用がかかるのですが、もしもフランチャイズを利用する場合には、加盟料が必要になります。

フランチャイズのメリットは、経営経験が無かったとしても、これまで蓄積した経営ノウハウを利用することができますし、宣伝も多少なりとも代行してくれる可能性があります。

ホームページを持っている加盟店本部もあるでしょうから、そこからの集客も見込めます。

反対にデメリットとしては、その分大きなお金が必要になることと、自由度が少なくなることです。

数百万円という加盟金や、保証金を支払う必要があり、研修を有料で受ける必要があります。

さらに、フランチャイズは全国的に金額やコンセプトが統一されているため、個性を出した店づくりというものがやりにくい業態でもあります。

2-2.経営にあたってのランニングコスト

経営するためのランニングコストについてですが、一般的な美容室であれば、下記のような項目が必要になるでしょう。

・家賃(共益費、看板料込)
・材料費
・人件費
・借入金返済(銀行からの融資等受ける場合)
・水道光熱費
・消耗品費
・営業外費用(雑費)
・その他(広告料等)

材料費を始め、どれくらい客が入るか次第でその金額が変わってくる項目もありますし、開業当初はあまりお客さんが来ないことも考えられますので、広告料については多めに計算しておくのが良いでしょう。

3.美容室に適した物件と立地

店舗型の商売の場合には、物件や立地というのは非常に大きなウエイトを占めています。
選び方次第で大きく売り上げを左右します。

美容室として適した物件は、
・ある程度の広さがある
・導線を考えると幅の広い物件
・水道の位置
等が重要になってくるでしょう。

ここに、お店のコンセプトに合わせた物件を選んでいくことが重要です。

立地に関しては、お客さんのターゲット層にもよりますが、
・サラリーマンが多いのか
・主婦が多いのか
・学生が多いのか
といったことによっても、出すべき場所が変わります。

ただ、どの場所であっても、店の前を通る人の人数が多いに越したことはありません。

また、ビルの上の方に店舗があるよりも、1階にあり、且つ店の前まで看板等を置いても大丈夫な場所の方が、経営はしやすい傾向にあるでしょう。

4.美容室は儲かるのか?

気になるのは、たくさんのお金をかけて開業したはいいものの、実際には稼げるのかということでしょう。

これは、ランニングコストと価格設定が大きく左右してきます。

一般的な価格帯であれば、原材料費としては10%程度になります。
カットだけであれば、シャンプーや水道代くらいでしょうから、他の業界に比べれば、比較的に原価は安いのではないでしょうか?

しかし、1人の顧客に対して1人のスタッフが必要になってきますから、作業効率も重要な鍵を握っています。

1,000円カットなどのような、薄利多売の価格設定の場合には、いかに回転率を高めて、集客数を多くするのかがカギになります。

反対に、カットのみで6,000円などの設定にしている店もあります。
そういった店では、回転率よりも、いかに顧客から好かれる店にして、リピートしてもらうのかが重要になります。

お客さんとのコミュニケーションを大切にし、また来たいと思ってもらえるようにする必要があるのです。

極端な価格設定にしたり、人を多く雇ったりしなければ、ある程度稼げる業界ではあると思います。

5.人気の美容室にするための集客方法

人気の美容室にするためには、集客は欠かせません。
集客が下手であれば、お客さんが来ても、
「思ってた感じと違う」
といってリピートしてくれない可能性もあるのです。

集客にとって最も大切なのは、顧客をイメージすることです。
例えば、お店で置いている雑誌一つとっても、学生が来るのか、サラリーマンが来るのかでは、読みたいと思う雑誌の種類は確実に違います。

スタッフを雇う場合にも、主婦と気が合いそうな人を中心に雇うのも手ですし、同世代の話の合うスタッフを雇うのもありです。

集客の基本は、お金をかけずに行うことです。
折角売り上げが上がっても、高い広告費用を出してしまうと、赤字になってしまいますから、意味がありません。

最近でいうと、SNSやブログは確実に押さえておきたい項目になります。
特に美容系であれば、インスタグラムなどの写真が多く掲載できる媒体での宣伝が効果的です。

また、お金はかかりますが、ホットペッパービューティーなどの大手広告媒体も最小限利用する必要があるでしょう。

できれば最初はホットペッパービューティーを利用して、お店を軌道に乗せる。
その後、しっかりとリピーターを作りながら、SNSやブログ記事を作っていく。

軌道に乗って、ブログを見てきた新規顧客が増えてきたタイミングでホットペッパービューティーを止めるというのが理想でしょう。

まとめ

今回は、美容室を開業するために必要な項目を見てきました。

多くの美容室がありますが、どの店も個性的な店だったりします。

あなたの特徴を活かしたお店作りの参考になれば幸いです。

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