ボクシングジムっていくらあればできる!?開業資金や注意点まとめ

近年、保険料をはじめとした医療費や介護費用が高くなる中で、健康に気を使う人も増えてきました。

そのため、ボクササイズをはじめとして、スポーツとしてのボクシングにも注目が集まっています。

しかし、ボクシングジムを開こうと思うと、どのくらいの費用や設備が必要なのかということが想像しにくいですよね?

今回は、そんなボクシングジムに必要なのかと設備や資金についてお話ししたいと思います。

1.ボクシングジムに必要な開業資金

ボクシングジムを開業するには、リングやグローブなど、非常に特殊な設備が必要になります。

1-1.ボクシングジムの初期費用で必要なものと費用

例えば、リングには80万円前後の資金が必要になります。
しかも、送料だけで5万円から場所によっては20万円ほどの送料がかかります。

サンドバッグにも4万円ほどかかりますし、グローブも1つにつき1万円弱くらいの金額かかります。

さらに、シューズをレンタル制にするのであれば、1足で3万円ほどかかるのが相場になります。

そのため、1度に20人程度が利用できる施設を作ろうと思ったら
・グローブ20万円
・シューズ60万円
・サンドバッグ×2個8万円
・リング80万円

となると、最低でも170万円〜200万円程度の金額が必要になります。

これに物件の使用量や、シャワールームを始め、様々な設備が必要になるのです。
物件に関しては、各建物ごとに大きく金額が変わりますが、初期費用と家賃の数ヶ月分を支払うとなると、数百万円から1,000万円ほどの初期費用を必要とするでしょう。

1-2.ボクシングジムの毎月のランニングコスト

ボクシングジムのランニングコストは、それほど高くはないでしょう。
グローブを始めとした備品は、プロボクサーでもない限り、それほどすぐに買い換える必要性がないからです。

とはいえ、備品は一定期間利用すると買い替えたりする必要がありますから、月に数万円ほどは必要になってくるかもしれません。

1番大きな出費は、やはり家賃でしょう。
これは、ジムのキャパや都会なのか、郊外なのかという条件面からも変わってきますから、一概には言えませんが、数十万円という金額が必要になってくるでしょう。

また、屋内でスポーツをするということで、後述しますが、物件には多少なりとも制限がかかります。
そのため、同じ広さでも他業種よりも家賃が高い可能性があります。

2.ボクシングジムに適した物件の例

ボクシングジムに適した物件としては、1階にあるものでしょう。

現在ボクシングの需要としては、それほど高くないでしょう。
プロボクサーの数は年々減っているということもあり、プロボクサーを育てるようなジムは厳しい現状にあります。

そのため、本格的にボクササイズなどの軽い運動としてのボクシングを推し進める必要があるかもしれませんが、ボクシングは一般的には敷居が高いスポーツです。

だからこそ、1階の物件で窓から中が見えるスタイルで集客をする必要があります。
また、音もうるさくなることが多いでしょうから、理想は平屋ですぐ隣に住居がないような場所がベストでしょう。

3.ボクシングジムの規模による物件契約の注意点

ボクシングジムの物件契約をする際に最も注意しなくてはいけない点。

それは、建物自体が重さに耐えられるのかという点です。
ボクシングは、サンドバッグを始めとして、器具の重量が重たいです。

さらに、エクササイズ方面を強くしようと思った場合には、ランニングマシンなどの器具を置く必要性もあるかもしれません。

そうなると、床が重さに耐えられない可能性もあるのです。
通常のテナントビルの場合、300kg/㎡といったスペックが基本となります。

もしも最小限の広さでジムを始めようと思った場合には、一か所に重さが集中する可能性がありますので、事前に導入予定の機材の重さを計算した上で、不動産屋に確認を取るのが良いでしょう。

4.ボクシングジム・パーソナルジムの集客方法

ジムの運営で最も大切になるのが集客方法です。
入会者が中々増えずに困っているジムは全国にあり、どうやって集客をするのかで、今後ジムを継続できるのかが変わってきます。

4-1.SNSを活用する

現在の世の中で集客をするのであれば、無料でできるブログやSNSというツールは最低限活用したいものです。

会員さんが許すのであれば、入会当初の体系とどう変わったのかという写真を上げたいものです。

健康面を考えるにしても、男性で筋肉を付けたいと思っている方にも有効でしょう。

また、一般的に危険だと思われていたり、怖い印象を受けるボクシングを覆すような話や写真が上げられれば集客に効果があるでしょう。

一番のおすすめはLINE@(ラインアット)です。

4-2.ホームページを作る

専門的な知識がなかったら、お金がかかりますが、ホームページを作るのも一つの方法です。
ブログやSNSでは、情報がごちゃごちゃになりますから、それを整理して、ボクシングの良さをしっかりと伝えられる作り方を心がけましょう。

4-3.イベントを開催する

スポーツをする上で、イベントは非常に重要な役割を果たします。
1人で黙々とスポーツをすることが好きな人もいるでしょうが、皆でわいわいスポーツをするのが好きな人の方が圧倒的に多いでしょう。

そういったことができるイベントがあれば、話題にもなりますし、既存の会員さんが友達を連れてきてくれたりもするでしょう。

ボクシングの厳しい・痛いといったイメージを払拭できるイベントがあれば、素人の人も興味を持ってくれる可能性があります。

また、子供を対象とするイベントも良いと思います。
ラグビーには、タッチフットという実際にはぶつからなくても楽しめる形式の遊びがありますので、ボクシングにもそういった要素があれば、親としても安心して見ていられるでしょう。

4-4.ネット広告を出す

最もお金がかかる方法ですが、ネット広告を出すというのも一つの手段です。
そして、この方法が最も最短で結果を出す方法でもあります。

短期的には集客があるかもしれませんが、集客のたびにお金を使っていては、経営は楽になりません。
そのため、ホームページなどの媒体をしっかりと作った上での広告にする必要があります。

5.ボクシングジムの開業事例

ボクシングジムの開業事例としては、世界チャンピオンが経営するというものが多いようです。

特に、プロを育成できるジムを作る場合には、しっかりと教えられる人が必須になります。

命の危険を伴うスポーツだからこそ、しっかりとした教え方が必要ですし、当然といえば当然でしょう。

もしもあなたがプロボクサーではないのだとすると、プロを育成するようなジムよりもボクササイズを含めた健康になるための施設としてのジムを作るのが良いかと思います。

実際、日本のボクシング人口は減少しており、プロボクサーになるための試験を受ける人の減少は業界の危機に面するほどです。

こういった状況も加味すると、ボクシングというスポーツとしての需要は減りつつあるのかもしれません。

その分、新しい売り出し方や、ボクシングを通して得られる新しい形のメリットを提供することができれば、その時は独占市場になることは間違いありません。

まとめ

今回は、ボクシングジムについて説明しました。

非常に厳しいボクシング業界ではありますが、一部の熱狂的ファンに支えられていたり、世界チャンピオンを夢見ている子供もいますので、是非ともこの記事の情報を参考にして、業界に新たな風を吹き込んで欲しいと思っています。

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